埼玉ライオンズと挑戦! 広げよう、車いすバスケ
埼玉ライオンズのみなさんと、サイデン化学アリーナで車いすバスケを体験しました!
キッズはチェア操作の習得がとても早かったです。選手と一緒に移動もミニゲームもスイスイ♪
あえて生活用車椅子でスロープを超えようとしたり、競技用車いすのまま更衣室に入ろうとしてみたり。
マネージャーの側に立ち、選手の練習にも参加しました。キッズマネージャーが練習メニューを進行します。
マネージャーは日頃、PRや記録用に写真を撮っています。キッズも選手を撮影!お手本は、埼玉大学写真部のかっこいい写真です!
体験後は、チームに分かれてPRキャッチコピーを考えました。選手に話を聞いたり、体験した感想を話したり、たくさん話して思い思いのことばを選びました。
車いすバスケって? みんな、どう感じ考えたかな?
講師紹介
●埼玉ライオンズ
埼玉県をホームに活動している車いすバスケットボールチーム。1978年に「埼玉車椅子バスケットボールクラブ」として創部、その後、チーム名を『埼玉ライオンズ』と改名。本拠地である草加市をはじめ、所沢市、さいたま市などで活動中です。パラリンピックや全国障害者スポーツ大会へ、数多くの代表選手をチームから輩出しています。現在、チームの目標は「日本一」。天皇杯・日本車いすバスケットボール選手権大会優勝を目指しています
体験内容
開催日時 | 2024年8月3日(土)15:00~17:30 |
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場 所 | サイデン化学アリーナ・サブアリーナ(さいたま市桜区道場4-3-1) |
☆車いすバスケットのルール説明
☆競技用車いすの操作 チェアスキルを学ぼう!
☆選手と一緒にポートボール形式のミニゲーム
☆生活用車いすと競技用車いすの違いを知ろう
☆スポーツチームを支える仕事を知ろう
☆チームの「キャッチコピー」を考えよう!
講師の声
■北風大雅さん(埼玉ライオンズキャプテン)
いい経験になりました、皆さんありがとうございました。体験し感じたことを言葉にするキッズの様子を見て、ストレートな気持ちが必要だなと思い、自身にも学びがありました。これからもじぶんの熱量を上げて練習していき、チームが日本一になることを目指します。パリパラリンピックには、財満いずみ選手が出場します。ぜひ応援してください!
■財満いずみさん(埼玉ライオンズ選手)
いろいろ見て、動き、考えてくれてうれしい。このようなワークショップは初めて。キッズから純粋な感想を聞けました。立ってプレーするバスケと大差ないというキッズ、違うスポーツだと感じたというキッズ、いろいろな見方があるなと思いました。
■(マネージャー・高校2年生 ※2024年8月3日現在)
楽しかったです。「スポーツチームを支える側」もフォーカスされたのは、初めて。地域のキッズに体験してもらえたのは、良い機会でした!
■中村真博さん(常葉大学 教育学部 生涯学習学科 助教)
日常生活では、なかなか障がい理解につながっていないこともありますが、スポーツはバリアフリーの世界。「障がい者スポーツ」より「車いすスポーツ」として見てほしいです。今回、車いすバスケに興味を持つきっかけになってくれたのではないでしょうか。まず、スポーツを楽しむ。それから障がい理解になるのではと思います。