ゆめすぎと発! 杉戸味のおかきをつくろう ❘ じぶんデザイン ❘ ストーリーで学ぶ体験教室

じぶんデザイン埼玉新聞からはじまる、
子ども体験教室

じぶん
デザイン

使い方
  1. トップ
  2. ストーリー一覧
  3. ゆめすぎと発! 杉戸味のおかきをつくろう

ゆめすぎと発! 杉戸味のおかきをつくろう

杉戸町の「道の駅アグリパークゆめすぎと」で販売されている食材をメインに、キッズがおかきの「味」を開発しました!

MCは、たくまんこと和田琢磨さんです。

まず、アグリパークゆめすぎとの赤池さんが、杉戸町の特長やアグリパークのこと、おいしい農作物のことなどについて、クイズ形式で教えてくれました。続いて、同町でもち米を育て、揚げおかきを製造販売している青木煎餅の青木さんが登場。田んぼで育てたお米を「おもち」の状態にしてから、「おかき」として商品を梱包するまでの過程を説明してくれました。

キッチンでの「先生」は、フードコーディネーターの中村直樹さん。一緒に「味」を作っていきます。はじめに、味がついていない素揚げのおかきを試食。よく噛み、生地とこめ油をしっかりと味わいます。

グループごとに、杉戸町産の果物で作ったジャムやハチミツなどを味見しながら醤油に合わせてみます。もちろん、割合を決めるのはキッズ。一般的に「おかき」はもち米で作りますが、今回は配合した食材をうるち米に加えた〝炊き込みご飯〟で味を試します。お米は、杉戸産の新米です!

お米を炊いている間に、会議室で商品のラベル案を作成。「これぞ杉戸味!」と思うポイントになる絵をそれぞれ描きました。青木煎餅さんからは、「どんな商品なのか、中身がわかりやすい方がいいですね」などとアドバイスをいただきました!

3種類のお米が炊きあがると、みんなで食べ比べてみます。みんなで話し合い、1つの〝味〟に絞っていきます。さらに給食でも人気のカレーを合わせると、口の中でぐっと味が変化したようです!

その結果、ブルーベリーが入った味も人気でしたが、商品化や食べやすさを考慮し、いちじくや柿が入った味に決定しました。ちょうどお昼時。商品開発用の炊き込みご飯の他にも白米をたくさん炊き、キッズや保護者の皆さんとカレーライスをたっぷり味わいました。

会場には生のいちじくも用意され、天ぷらにして味わいました。アグリパークで販売されている杉戸産の新鮮なフルーツです!

最後にみんなで商品名を決めると、参加キッズへアグリパークで食べられるソフトクリームの引換券がプレゼントされ、体験終了後に冷たい「おやつ」も楽しみました!

今後、青木煎餅さんでおかきを商品化し、食品検査やラベル作成を経て、2024年11月2日にアグリパークで開催される杉戸町農業祭で限定販売する予定です。

開催日時2024年9月8日(日)10:00~13:30
場  所杉戸町東公民館(埼玉県北葛飾郡杉戸町並塚105-4)

講師の声

■青木佳代子さん(青木煎餅)

テイストを選んでいく時、お子さんたちからいろいろな意見が出ていて楽しかったです。MCの和田琢磨さんがそれぞれの話を丁寧に聞き、まとめてくれていました。どんな商品に仕上がるのか、楽しみです。

■赤池愛さん(道の駅アグリパークゆめすぎと)

参加してくれたお子さんたちの発想から、良い味ができたと思います。このおかきが、杉戸町の新しいお土産品にもなってほしいです!

■中村直樹さん(フードコーディネーター)

味には、見た目から感じる味、口に含んだ時に生まれる味、いろいろあります。想像力を働かせて味を作ってみてほしいです。また、試作する過程で、「どうしてよく混ぜたほうが良いの?」「家で食べているジャムよりやわらかい。どうして?」などといろいろな質問を受けました。食べ物のことや調理に関わる仕事にも興味を持つ機会になってくれたらうれしいです。

じぶんデザインの
使い方・料金について

詳細はこちら

お問い合わせ

無料会員登録 体験を選ぶ! ポイント購入
ストーリーで学ぶ
体験教室じぶんデザインとは?